ブログ版 大切な人から「もう死にたい」と言われた。 あなたならどうしますか? 前編

大切な人から「もう死にたい」と言われた。
あなたならどうしますか?


普通に生きている人なら聞くことがないフレーズ。


なかなか答えはすぐに出ないと思う。


でも今日はこのテーマについて書いてみたい。


なぜなら、人とのコミュニケーションにおいて本質的な事を伝えられる絶好の機会だと僕は思うからだ。


これを読んでいるあなたと一緒に、僕が普段どんな事を意識しながら人と接しているのかを伝えられたらと思うので、


何日かに分けて伝えようと思う。少しばかりお付き合い頂きたい。


実際に死のうかと悩んでいる人や、大切な人から死にたいと伝えられた経験がある人にとっては非常に不愉快だと思われるが、嫌ならこの先は読まないで欲しい。


では本題へ戻ろう。


大切な人から「もう死にたい」と言われた。
あなたならどうしますか?


このような事を唐突に打ち明けられた場合は、絶対に動揺してはならない。相手を幼い子供だと思い、大きな心で可能な限り刺激をしないようにして欲しい。


この答えを考えるうえで大切なことは、


「自分が死にたい」と思い、


それを「大切な人に伝える」意味を想像してみよう。


あなたが死にたいと思う場面は、どんな時だろう?


恋人からフラれた時、

会社をクビになった時、

仲間外れになった時、

誰の助けも得られない時、

大きな失敗をした時、

人に裏切られた時、

借金まみれになった時、

体の自由がきかなくなった時、



「恥ずかしい!」


「こんなの自分じゃない!」


「どうしてこんな事が起こるの?」


「どうして何もうまくいかないんだ、、、」


「どうして私だけこんなに不幸なことが起こるんだ、、、」


つまり、何かを失い、その状況を受け入れることができず、自分だけでは解決策が何も浮かばなく、ただ時間だけがすぎて行く状況に人は絶望し、生きる希望を失ってしまう。


死にたいと言われた場合に思い出してもらいたいのが、

相手には


「目の前のことが辛すぎて死ぬしか選択肢が思いつかない」


のと


「死ぬ以外の方法があればなんとか教えて欲しい」


と言う気持ちの葛藤があると言う事だ。


その二つの感情が限界まで達した時の最後の手段として「死にたい」と言う言葉を自分の中で


『この人ならきっと私の気持ちを理解してくれるはずだ!』


と思い浮かんだ人に伝える。


あたなはその「お願い出来ない」相手から、「助けて、お願いだから!」と伝えられた貴重な存在なのだ。


決してあなたを不幸な状況に巻き込んで死んでやろうなんてやましい感情になる余裕なんてないのだ。








では、あなたに出来ることはなんだろうか?


ここで一旦僕の過去の話に付き合って欲しい。


僕はスカウトマンと言う職業でお金が必要な人達に、ナイトワークと言う高収入な仕事を紹介していた過去がある。


僕のお客は主に女性が中心で、彼女達は基本的に若く、今この瞬間をアクティブに生きるためのお金を稼ぐ事に必死なのだ。


そして、短時間で自分の身の丈に合っていないお金を稼ぐことの代償は思いのほか大きい。


話したくもないお客と一緒の時間を過ごさないといけず、さらに愛想を振りまき、媚を売る。

彼女達は自分の若さを売り、自分の心を犠牲にする。


仕事のストレスを発散する為に、酒、ギャンブル、男に溺れる。

大量に稼ぎ、大量に消費する。

短い期間で若くしながらも人生の栄枯盛衰を味わう。


だがしかし、それを毎日繰り返していると、ストレスの発散が追いつかなくなり、肉体だけではなく、精神的に疲弊してしまうのだ。


そんな彼女達の受け皿として話を聞いていた僕は、スカウトマンをしていた数年間の間に、数名からこの言葉を聞かされた。



「もう死にたい」と。



この言葉を聞かされるのは決まって真夜中の0時過ぎ。


疲弊しきった人間の心に闇が巣食うのは決まってこの時間なのだ。


僕は電話で話しながら、その子と初めて出会った時に、手首に無数の傷が合った事を思い出す。



「この子に俺が出来る事は何だろう、、、」



明日へ続く。

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元歌舞伎町トップスカウト。リアル新宿スワンを泳ぎ切ったMASAKIが教える究極の恋愛サバイバル術【恋愛工学実践コンサルタント】

21才のときに、歌舞伎町で現役スカウトマンとして働いていた漫画「新宿スワン」の作者・和久井健氏と出会ったことが人生の転機となる。僅か10ヶ月で全国No.1スカウトマンとして成り上がる。一見華やかに見える夜の世界で働くホストやキャバ嬢が恋愛について悩み、男女問題には特定のパターンがあることを発見。独自の恋愛メソッドを確立。のべ2万人以上の恋の悩みを解決してきた実績を持つ。こう見えても元二十歳。猫好き